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【日本語教育能力検定】コースデザイン/ニーズ分析とレディネス調査、目標言語調査の過去問まとめノート

【日本語教育能力検定】コースデザイン
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今日は、コースデザインです。

過去問では、コースデザインに関する問題が、

  • H30-Ⅰ-問題7-問1、2
  • H29-Ⅰ-問題6-問2
  • H28-Ⅰ-問題5-問3
  • H27-Ⅰ-問題6-問1

にありました。

このまとめノートを見る前に知ってもらいたいことがありますので、ご覧になっていない方は、まず下の記事からご覧ください。

このブログを読む前の注意点
【日本語教育能力検定】独学まとめノート(過去問分析)を見る前に知ってもらいたいこと2020年10月日本語教育能力検定合格に向けて、養成講座の先生から教えてもらった効率的な勉強法を実践しています。過去問を元に自分のまとめたノート(解説)を載せています。...

コースデザインの基礎知識

コースデザインは、赤本P196~に載っています。

コースデザイン

教育を行う際に、学習者の目標達成のために、何をどのように教え、どう評価するかを決め、コース全体の計画を立てること。

  • ニーズ分析・レディネス調査
  • シラバスデザイン
  • カリキュラムデザイン

などから成る。

ニーズ分析

学習が望んでいることや必要と感じていること。

  • 学習者
  • 経費支弁者
  • 主催団体や機関

などのニーズがある。

レディネス調査

学習者自身の背景。(readiness=用意ができていること、準備性)

  • 外的条件・・・年齢、国籍など
  • 内的条件・・・学習スタイル、外国語学習についてなど

から成る。

目標言語使用調査

非母語話者が実際にどのような日本語を使用しているかを知るための調査。

  • 使用状況
  • 誤用の現れ方
  • コミュニケーションストラテジー

などを調べる。

目標言語調査

学習者の目的によって、その学習者に必要とされる日本語はどのようなものかを調査すること。

母語話者が、どのような日本語を使用しているのかを把握する。

  • 語彙や文型
  • 敬語の必要性

などを調べる。

過去問から学ぶコースデザイン

ニーズ分析

  • H30-Ⅰ-問題7-問1、2
  • 学習者に接触する周囲の人にも調査を行う必要がある。
  • アンケート用紙やインタビューなどで調査する。
  • 入門レベルの学習者にも調査の必要がある。
  • コース開始前も、コース開始後も適宜行う必要がある。
  • どのような場面で日本語を使うかを質問する。

レディネス調査

  • H30-Ⅰ-問題7-問2
  • 学習にどの程度お金をかけられるか。
  • 日本語以外の外国語を学んだことがあるか。
  • どのような教科書で日本語を学んだか。
  • H29-Ⅰ-問題6-問2
レディネスと文字学習・・・

  • 母語の筆画により、日本語の字形の崩れに一定の傾向が見られることがある。
  • 漢字圏の学習者は、漢字の字形に関する知識が障害となることがある。
  • 英語圏の学習者は、漢字の構成要素を認識する訓練が必要である。

目標言語調査の方法

  • H27-Ⅰ-問題6-問1
  • 現実場面での会話の映像、音声データを収集し、観察・分析する。
  • 母語話者に対して、ある状況でどのような表現を選択するか尋ねる。
  • コーパスを活用して、ジャンルに応じた言語使用実態を明らかにする。

モジュール型教材

  • H28-Ⅰ-問題5-問3
  • 学習者のニーズやレディネスに合った課を選択して使用できる。



コースデザインに関する過去問の解説

日本語教育能力検定の過去問解説

H30-Ⅰ-問題7-問1 正解:2

ニーズ分析について問われています。

ニーズ分析は、

2:学習者に接触する周囲の人にも調査を行う必要がある。

周囲の人とは、経費支弁者(お金を出してくれる人。例:家族や会社)などです。

正解は2です。

H30-Ⅰ-問題7-問2 正解:4

レディネス調査の質問について不適当なものが問われています。

「どのような場面で日本語を使うか」という質問はレディネスではなく、ニーズ分析の質問です。

正解は4です。

H29-Ⅰ-問題6-問2 正解:2

レディネスと文字学習について不適当なものが問われています。

1、3、4は正しいです。

2:年少者の漢字指導は、語の意味概念を教える前に行うことが必要である。

は不適当です。正解は2です。




H28-Ⅰ-問題5-問3 正解:2

モジュール型教材について問われています。

モジュール型教材とは赤本にはありませんが、各回完結型教材のことです。

完結型でトピックがたくさんあるので、

2:学習者のニーズやレディネスに合った課を選択して使用できる。

正解は2です。

H27-Ⅰ-問題6-問1 正解:1

目標言語調査の方法について不適当なものが問われています。

2~4は正しいです。

目標言語調査は、母語話者がどのような日本語を使用しているかを把握するので、

1:学習者の誤用分析をしません。

目標言語使用調査は、非母語話者が実際にどのような日本語を使用しているかの調査のため、誤用分析もします。

正解は1です。



【日本語教育能力検定】コースデザイン過去問まとめ

以上、コースデザインのまとめでした。

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参考文献

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