3言語と心理

【日本語教育能力検定】習得順序と発達順序/処理可能性理論、適性処遇交互作用、インテイク

【日本語教育能力検定】習得順序と発達順序

今日の過去問まとめノートは、習得順序と発達順序です。

過去問では、習得順序と発達順序に関する問題が、

  • H30-Ⅰ-問題9-問1
  • H27-Ⅰ-問題10-問1、4
  • H26-Ⅰ-問題8-問2

にありました。

このまとめノートを見る前に知ってもらいたいことがありますので、ご覧になっていない方は、まず下の記事からご覧ください。

このブログを読む前の注意点
【日本語教育能力検定】独学まとめノート(過去問分析)を見る前に知ってもらいたいこと2020年10月日本語教育能力検定合格に向けて、養成講座の先生から教えてもらった効率的な勉強法を実践しています。過去問を元に自分のまとめたノート(解説)を載せています。...

習得順序と発達順序の基礎知識

習得順序と発達順序は、赤本P283~に載っています。

処理可能性理論

言語処理レベルが複雑なものほど、あとになって習得されるというもの。習得は身につくことを言い、学習とは異なる。ピーネマンによって唱えられた。

教授可能性理論

処理可能性理論より、学習者はたとえ指導を受けたとしても段階を超えて習得できないというもの。ピーネマンによって唱えられた。

インテイク

第二言語習得の過程でのインプットのうち、意味理解がなされたもの。学習者の中間言語の中に取り入れられるとされる。

過去問から学ぶ習得順序と発達順序

処理可能性理論

  • H27-Ⅰ-問題10-問1
語、句、文と言語単位の小さなものから順に自動化処理が発達する。

適性処遇交互作用

  • H30-Ⅰ-問題9-問1
  • H27-Ⅰ-問題10-問4
  • 学習者の適性に合った教授法で指導を行うと、より高い指導効果が期待できる。
  • 学習者の特性と教師の指導法との組み合わせにより教授効果に差が出ること。

インテイク

  • H26-Ⅰ-問題8-問2
インプットがインテイクになるためには、その言語形式に気づき、意味を理解することが必要。

習得順序と発達順序に関する過去問の解説

日本語教育能力検定の過去問解説

H30-Ⅰ-問題9-問1 正解:3

適性処遇交互作用について問われています。

適性処遇交互作用は、赤本・用語集にも載っていません。

過去問より覚えます。

3:学習者の適性に合った教授法で指導を行うと、より高い指導効果が期待できることです。

正解は3です。

H27-Ⅰ-問題10-問1 正解:1

処理可能性理論について問われています。

処理可能性理論は、言語処理レベルが複雑なものほど、あとになって習得されるという考えです。

4:語、句、文と言語単位の小さなもの(簡単なもの)から順に自動化処理が発達します。

正解は4です。

H27-Ⅰ-問題10-問4 正解:3

適性処遇交互作用について問われています。

適性処遇交互作用は、赤本・用語集にも載っていません。

過去問より覚えます。

3:学習者の特性と教師の指導法との組み合わせにより教授効果に差が出ることです。

正解は3です。

H26-Ⅰ-問題8-問2 正解:3

インテイクについて問われています。

3:インプットがインテイクになるためには、その言語形式に気づき、意味を理解することが必要です。

正解は3です。



【日本語教育能力検定】習得順序と発達順序まとめ

以上、習得順序と発達順序のまとめでした。

この項目はあまり頻出ではなさそうですが、用語は覚えておくと良さそうです。

中間言語についての記事はこちらです↓

【日本語教育能力検定】言語転移と誤用受身文
【日本語教育能力検定】言語転移と誤用/ミステイク、グローバル・ローカルエラー、語用論的転移、中間言語、言語間エラー・言語内エラー令和元年-Ⅰ-問題10-問1、2、平成29年-Ⅰ-問題9-問3、4、平成26年-Ⅰ-問題9-問1~4、平成28年-Ⅲ-問題10-問1、2、5の日本語教育能力検定試験にでた言語転移と誤用についての過去問の解説です。...

参考文献

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