今日は、自律学習です。
過去問では、自律学習に関する問題が、
- R1-Ⅰ-問題4-問1
- H29-Ⅰ-問題7
にありました。
このまとめノートを見る前に知ってもらいたいことがありますので、ご覧になっていない方は、まず下の記事からご覧ください。
自律学習の基礎知識
自律学習は赤本P205~に載っています。
過去問に学ぶ自律学習
- H29-Ⅰ-問題7
自律学習に関する過去問の解説
R1-Ⅰ-問題4-問1 正解:2
社会的リソースの例が問われています。
※自律学習の話題ではありませんが、リソースなのでまとめます。
- クラスの学習者仲間・・・人的リソース
- 地域のボランティア活動・・・社会的リソース
- デパートの展覧会・・・物的リソース
- テレビのニュース番組・・・物的リソース
正解は2です。
H29-Ⅰ-問題7-問1 正解:3
自律学習を狙いとした教師の行動が問われています。
- 教師不在の授業時間に自習課題に取り組ませる。
- 学習者のそばに座り、分からない言葉を教える。
- 学習者に学習日記をつけさせ、提出させる。
- 教師作成のアチーブメント・テストを受けさせる。
学習者が自分の学習を自分で管理し、進めていくことが自律学習です。
正解は3です。
H29-Ⅰ-問題7-問2 正解:1
自律学習における教師の役割が問われています。
- カウンセラー
- インストラクター
- デモンストレーター
- オピニオン・リーダー
自律学習は、学習者中心の教育観に基づいています。
教師はカウンセラーの役割が正しいです。
正解は1です。
H29-Ⅰ-問題7-問3 正解:2
自律学習のシステムの構築を教師が行う際、不適当なものが問われています。
- 個人カリキュラムの実例集の蓄積
- 効率的な学習シラバスの設定
- 学習者間のネットワークの推進
- 教師のオフィスアワーの開設
自律学習は学習者が、学習の目的・内容・方法を考え、計画します。
よって教師は勝手にシラバスを設定しません。
正解は2です。
H29-Ⅰ-問題7-問4 正解:4
人的・物的・社会的リソースの例が問われています。
人的リソース | 物的リソース | 社会的リソース |
友人 | 美術館 | 自治会でのボランティア活動 |
正解は4です。
H29-Ⅰ-問題7-問5 正解:4
自律学習における教師と学習者の協力方法で、不適当なものが問われています。
1~3は正しいです。
4:教師がインターネットのビデオ通話を活用して、遠隔授業を行うのは教師主体となるため誤りです。
正解は4です。
【日本語教育能力検定】自律学習の過去問まとめ
以上、自律学習のまとめでした。
余談ですが『キム秘書はいったい、なぜ?」がとても面白いです。
検定の勉強をしないといけませんが…見だしたら面白くて止まりません><
BSでも放送しているようです。
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