先日初めて日本語教師の履歴書を書きました。
日本語教師の履歴書の志望動機、どんなことに気を付けて書くべきなのか調べましたのでまとめます。
このページでは、
を紹介します。
【日本語教師】履歴書の志望動機
日本語教師の志望動機の例
日本語教師の志望動機の例は、
- 言語が好き
- 海外が好き
- 外国人と関わるのが好き
- 日本語を教えるのが好き
- 留学生、学習者の役に立ちたい
などが一般的です。
私が書いた日本語教師の志望動機
- 貴校が〇〇に秀でた日本語学校であるため。
- 日本語を教えることを通じて、留学生と異文化コミュニケーションが取れるため。
大きくこの2つに分けて、理由を書きました。
まず一つ目は、その学校の特徴を挙げました。
「他の学校にはないこんな特徴がある日本語学校だから、私は貴校で働きたいんだ!!」
ということを書きました。
二つ目は、その学校は関係なく日本語教師になりたい理由です。
「自分の留学した経験を元に、日本にいる留学生のサポートをしたい。異文化コミュニケーションを通して、自分も留学生から学びたい。」
ということを書きました。
ありがちな感じになってしまいました。
一つ目の学校の特徴に関する理由について、面接官の方から「よく調べてくれていますね。」と言ってもらえました。
日本語教師になりたい理由プラス「なぜその学校を志望するのか」を書いて良かったと思いました。
ちなみに履歴書には文字が入りきらないので、履歴書には概要だけ記入し、職務経歴書に詳細を書きました。
職務経歴書の内容
職務経歴書には、
- 職務経歴(事業概要、職務内容)
- 志望動機
- 自己PR
の3つの段落に分けて書きました。
志望動機は先ほど書いた通りです。
自己PRは、前職で学んだ
- 社内、社外、お客様とのコミュニケーションの取り方
- 上司に報告・連絡・相談をしっかりすること
- 人や状況によって臨機応変に対応すること
などを今度どう日本語教師として生かしていきたいかを書きました。
私の前職は、日本語教師と全く関係のない業種でした。
前職の自己PRだけにならないよう、日本語教師にどう生かせるかを書けるかがポイントだと思いました。
- コミュニケーション→留学生との異文化コミュニケーションを大切にする
- 報告・連絡・相談→教えてもらう先輩の先生、上司と円滑に仕事ができるよう努める
- 臨機応変→留学生一人ひとりを把握できるよう努める
となんとか日本語教師に絡めて書きました。
職務経歴書はワード2枚分になりました。
【日本語教師】履歴書・職務経歴書で気を付けたこと
漢字、ら抜き言葉
普通でも履歴書、職務経歴書の日本語は気を付けて書きますが、日本語教師の履歴書です。
漢字の間違いや「ら抜き言葉」がないよう気を付けました。
「これで日本語教師になれると思ってるのか~!」とならないよう念入りにチェックしました。
日本語教師養成講座修了の書き方
履歴書の資格の欄で、日本語教師養成講座の名称の書き方に迷いました。
ちゃんと文化庁指針のものを修了したということをアピールしたかったので、修了証書の記載のまま書くことにしました。
私の場合、
令和2年10月 ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座eラーニングコース(文化庁指針420時間準拠)
です。
日本語教育能力検定試験合格の書き方
日本語教育能力検定試験の合格も、履歴書でアピールしたい点です。
これも合格証書を確認し、
令和2年10月 公益財団法人日本国際教育支援協会日本語教育能力検定試験合格
と書きました。
【日本語教師】履歴書の志望動機
以上、日本語教師の履歴書の志望動機、職務経歴書についてでした。