明けましておめでとうございます。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
日本語学校の非常勤講師になって9か月経ちました!
自分の備忘録のためにも感じたこと、勉強になったことをまとめたいと思います。
すでに日本語教師をされている方には当たり前の内容だと思いますが…、新米日本語教師の私にとって驚いたこと、面白いと思ったことなどを記します。
1か月目の日記はこちら↓
日本語教師9か月目
年末年始のご挨拶
12月最後の授業で、年末年始のあいさつを紹介しました。
生徒たちにとって、初めての日本での年末年始なので
- 「今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。」
- 「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
などの表現を全く知りませんでした。
生徒の国ではこのようなあいさつを年末年始にすることはないようで、考えてみたら日本独特の文化なのかもと面白く思いました。
練習してみると、口がついていかないという感じで結構言うのが大変そうでした。
ある生徒はブツブツ一人で何回も繰り返していて、実際に使おうと思ってくれているんだなぁと嬉しくなりました。^^
ぜひ他の先生の今年最後の授業や、バイトで言ってほしいです。
年始の挨拶の練習では、「明けましておめでとうございます。」と私が言うとつい「ありがとうございます。」と言ってしまう生徒がいて面白かったです。
バイトで先輩や社員の人から急に年末年始のあいさつをされる可能性もあるので、咄嗟に言えるようになってくれればと思いました。
新米日本語教師の気づき
さすがZ世代
2021年の流行語大賞にも取り上げられ話題になった「Z世代」。
X、Y(ミレニアル)世代に続くZ世代は、1990年代中盤以降に生まれた世代で今の10~25歳を指すそうです。
最近オリラジあっちゃんのZ世代に関する動画を見たのですが、
Z世代にとって、スマホは何よりも大切!!と学んだところでした。
まさにZ世代の生徒たちと何気なくiPhoneのバージョンの話になったのですが、だいたいの生徒が最新の13か12を使用していて驚きました!
一人だけ私と同じiPhone7を使っている生徒がいましたが、他はみんな新しいiPhone!
生徒たちは授業料に生活費に仕送りに、、、とお金に余裕があるわけではないと思いますが、毎月機種代に1万円くらい払ってでも、iPhoneは新しいものがいいということでした。
さすがZ世代!
なんでもスマホで調べる、YOUTUBEで情報を得る、綺麗な写真を撮ってSNSでシェアするというのが当たり前の世代なので、iPhoneは新しいものでなきゃダメなんだなぁと実感しました。(私ももうそろそろ買い替えなきゃ・・・)
話は少しそれますが、これからの未来を担う若者たちと交流できるのは、日本語教師のいいところですねぇ。
あっちゃんのYOUTUBEによると、Z世代は環境問題や、LGBTなどの多様性にも敏感な世代。私も古い考えにとらわれて、ガラパゴス化しないようにしないと!
Z世代の新しい感覚や、価値観を生徒とコミュニケーションすることで学ばせてもらっています。^^
授業中にスマホでSNSチェックするのはやめてほしいですが・・・(+_+)