日本語学校の非常勤講師になって4か月経ちました!
自分の備忘録のためにも感じたこと、勉強になったことをまとめたいと思います。
すでに日本語教師をされている方には当たり前の内容だと思いますが…、新米日本語教師の私にとって驚いたこと、面白いと思ったことなどを記します。
1か月目の日記はこちら↓
日本語教師4か月目
気分はドラゴン桜
日本語能力試験(JLPT)が7月4日にありました。初めての受験ということで6月くらいからみんなドキドキの様子。
試験直前の週の授業では、クラスの雰囲気がちょっと違いました。準備万端の生徒も、心配の様子の生徒もラストスパート!という感じでクラスはちょっとピリついた空気が漂っていました。
いつもはお喋りしながら問題を解く時間も黙々と取り組み、すごくいい雰囲気!みんなの士気の高まりを感じました。
授業の終わりの挨拶のときに、「じゃ、JLPT頑張りましょう!!!応援しています!!」と渇を入れると、「はい!!!」というみんなの元気のいい返事。
なぜか私が泣きそうになりました。w(『ドラゴン桜』の阿部寛さんってこんな気分なのかなぁ)
みんなの頑張りが報われてほしいです。
JLPT後の七夕の行事で生徒が短冊を書いていたんですが、ある生徒が「クラスみんながJLPTに合格しますように」と書いていました。なんて優しい生徒なんだ~^^
ちなみに他の短冊も「家族が健康ですように」「家族にお金が送れますように」など感動しました。><
そんな中「日本人と結婚できますように」という短冊もあり、笑いました。w
夏イベント情報が好評
7月中旬から夏休みに入りました。1か月ほどお休みです。
生徒は待ちに待った夏休み。
花火大会など夏のイベントに興味があるようだったので調べてみたところ、残念ながら今年はコロナの影響で花火大会やお祭りはほぼ中止が決定・・・
そんな中なんとか夏っぽい情報(ひまわり畑・夜の水族館など)を伝えたところ、とても喜んでくれました。
若い20代の生徒たち、やっぱりまだまだ遊びたい盛りですよね。
あいにくのコロナ、バイトも忙しいようですが、せっかく日本にいるので日本の夏をできるかぎり楽しんでほしいです。
新米日本語教師の気づき
体感温度が違ってびっくり
夏になったので教室にクーラーがついたのですが、生徒が寒がりでびっくりしました。
クーラーがついても私的には暑いくらいの温度なのに、生徒が「先生、寒いです。クーラーを消してくれませんか。」と言ってきました。
最初は冗談かと思っていたのですが、他の生徒も激しく同意。
しょうがなくクーラーを消して授業しました。私は汗だらだら^^;
ベトナム、ネパールの地域にもよるかと思いますが、生徒たちは国でクーラーをあまり使わないようで、日本のクーラーは寒すぎるそうです。
確かに日本人がハワイのショッピングセンター、スーパーのクーラーの寒さにびっくりするという話や、真冬でも半袖で歩く白人を日本で見ると驚くという話をよく聞きますが・・・
まさか自分が暑い側の人間になるとはびっくりしました。「先生、この温度、寒くないの?!」と驚かれる側ってことですよね。
まとめ:新米日本語教師4か月目
以上、日本語非常勤講師4か月目の感想でした。
学校が夏休みなので私もつかの間のお休みです。しばし教案から解放され、韓流ドラマを見ます!