日本語学校の非常勤講師になってついに丸一年になりました!
新米教師あたふた日記、最終回です。
1か月目の日記はこちら↓
日本語教師12か月目
卒業
1年担当した生徒がついに卒業になりました。担任ではないので、卒業式には参加せず最後の授業が生徒とのお別れになりました。
そんな最後の授業で、生徒から色紙とプレゼントをいただきました!!
担任の先生が準備してくださったようですが、色紙は生徒が一人ひとりメッセージを書いてくれており、感動しました。
週に一回担当しただけでもお別れがこんなに寂しいなんて・・・
授業では色々ありましたが、根はとてもいい生徒たちだったので日本語教師1年目の生徒として恵まれたと思います。
新米日本語教師の気づき
みんにちは大変だ
1年を振り返って思うこと。それは・・・『みんなの日本語』は大変でした!
準備がま~時間がかかりました。
『みんなの日本語』が終わり初中級でテキストもかわったら、びっくりするほど準備が楽になりました。
初級の生徒への授業と『みんなの日本語』はやはり大変ですね。
教案やパワーポイントのストックが増えて、準備が徐々に楽になるまでしばらくかかりそうです。
来期の目標
来期の目標はズバリ・・・なめられない先生になることです!!
今期は1年目ということもありあまり厳しくできず、生徒から甘く見られていることが結構ありました。
生徒が授業中にポテトチップスを食べだしたときは唖然・・・”(-“”-)”
ルールをわかっていないのではなく、他の先生ではしないことを私は大丈夫だろうとしている感じです。
仲良く楽しく授業をするのはいいですが、やはり厳しくすべきところはちゃんとできる先生になりたいなぁと思いました。
来期は担任をする予定なので、今期のように甘く見られたらクラスがまとまりません。
最初が肝心!メリハリをつけて生徒に接していかなければ。
ちなみによく聞かれるのですが、非常勤講師でも担任になれます。
担任は週案を作ったり、行事参加、健康診断の引率をしたりします。
担任手当が月額でプラスされ、学校によりますが1~3万円くらいです。
まとめ:新米日本語教師12か月目
以上、日本語教師記念すべき1年達成のブログでした。
結局1年間週1コマでしたが、学ぶことがたくさんありました。
逆に1年目は週1コマで余裕があってよかったかもしれないと思いました。
この日記シリーズはこれで終わりますが、また日本語教師としての気づきをこれからも書きたいと思います。
読んでいただいた皆様、ありがとうございました!
最近『ロシア語のしくみ』という本を読んでいるのですが、キリル文字難しいですね・・・
難しい発音や不規則な文型ルール、「例外もあります」なんていう説明を読むと、「なんでやねん!」とつっこみたくなります。
でもこれは日本語学習者にとっても同じなはず。
これから新しい留学生を担当しますし、自分も新しい気持ちで、外国語を学ぶ人の気持ちを想像して授業に臨みたいなと思わせてくれました。
この本、いろんな言語のシリーズがあります。
初心に戻りたいときに他の言語も読んでみたいなと思いました。
この本についてはこちらのページに書いています↓
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