『青春MT~Re:メンバーアゲイン~』とは『雲が描いた月明り』『梨泰院(イテウォン)クラス』『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』のキャストが出演するとんでもなく豪華なバラエティー番組です。
MTとはMembership Training(合宿)の略で、2泊3日の合宿を通して親睦を深めていきます。保寧(ポリョン)ベースキャンプというところで行われました。
2022年9月9日(金)より毎週金曜日にPrime Videoにて独占配信され、現在全8話をすべて視聴することができます。(アマゾンプライム会員特典対象商品なので、会員であれば追加料金なしで見られます。)
このページでは『青春MT~Re:メンバーアゲイン~』の見どころを書いています。
あくまで個人的感想ですが、、、出演者たちの素顔やメンバーの仲の良さが垣間見えてドラマ本編より面白かったです。どんなシーンが見られるのかネタバレ少しありでお伝えしていきます!
青春MT~Re:メンバーアゲイン~豪華すぎる出演者
『雲が描いた月明り』『梨泰院(イテウォン)クラス』『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』の監督が同じということから三つのドラマの主要キャストが集まりました。こんな豪華なメンバーで、しかも泊りがけの撮影でよくスケジュールが合いましたよね。まさに授賞式並みのキャスティング!
パク・ソジュン、パク・ボゴム、チ・チャンウクというドラマの主人公たちと、最近NETFLIXで公開された『20世紀のキミ』の主人公キム・ユジョン、『梨泰院クラス』でパク・セロイの初恋の相手を演じたクォン・ナラなどきれいな女優さんたちが勢揃いしています。チョ・イソを演じたキム・ダミはスケジュールの都合で出演はしていませんが、2話で『梨泰院クラス』チームがテレビ電話をかけ、スマホ越しにちょっとだけ登場しました。割とテンション低めで面白かったです。w
三つのドラマの出演者が集まると初対面の人も多く最初はぎこちない感じでしたが、ゲームやお酒の席を共にしどんどん打ち解けていきます。
パク・ソジュン、パク・ボゴム、アン・ボヒョンが仲良くご飯を食べているシーンを見るだけでも、この番組を見る価値がありました!
ではここからは青春MTで見せたスター達の一面をご紹介していきます。
ギャップが激しいパク・ソジュン
ドラマのチームごとにフードトラックで料理を作って、一般のお客さんに振舞うという企画がありました。梨泰院チームはドラマで登場した居酒屋「タンバム」の赤い衣装を着て、ドラマさながらに料理を作ります。
パク・ソジュンは誰が何をするか指示をして、敏腕社長パク・セロイのようでした。『梨泰院クラス』を見ているみたいな感覚になります。またドラマ見返したくなりますね。
しかしそんなかっこいいパク・ソジュンはゲームではダメダメでした。w
一人ずつお題に沿ったものを答えるゲームでは、わからなすぎてメンタル崩壊するパク・ソジュンが見られます。
ということでかっこいい姿からおとぼけ姿まで色んなパク・ソジュンが楽しめます。
パク・ボゴムの優しさ爆裂
パリでのファッションショーの仕事から帰国し、空港からそのまま合流したパク・ボゴム。そんなハードスケジュールの中でも、疲れを全く見せません。常にニコニコ、いつものボゴムスマイルを振りまきます。
そしていたるところで、優しさも振りまきます。
蚊に刺されたチェ・スビンに「薬持ってくるよ」と言うシーンがあったり、パク・ボゴムがハマっているアーモンドのお菓子を配りながら、初対面のファン・イニョプに「僕の方が年下なので敬語じゃなくても」と気を遣います。(童顔のファン・イニョプ、パク・ボゴムより年上でビックリ😲)
そしてパク・ボゴムの優しさが一番垣間見えたのがスタッフへの対応です。
みんなが仕事を忘れ宴会を楽しむ中、お腹が空いているだろうスタッフへ焼肉を一人ずつ配ります。それも自ら肉を焼いて葉っぱにくるんで。
そしてひどい雨の中、出演者が濡れないように雨除けを持つスタッフへは「大丈夫ですか」と言いながら、レインコートをセットしなおしてあげます。
どんなに優しいんだ!
パク・ボゴムはお酒をあまり飲まないんですね。宴会の場でもあまり飲まず、たくさん食べていました。
好青年のイメージそのまんまのパク・ボゴムがたくさん見られました。
そんなパク・ボゴムの面白かったところは、除隊して間もないので軍隊での話し方がたくさん出ていたことです。スタッフと話すときに「~スムニダ」「~スムニカ?」と丁寧な話し方をし、「除隊して2ヶ月の礼儀正しいパク・ボゴム兵長」というテロップが出ていました。w
パク・ボゴムがボリボリ食べていたアーモンドはこちら↓
さすが子役から芸能界を生きるキム・ユジョン
『トンイ』『太陽を抱く月』などで主演の子ども時代を演じたキム・ユジョン。まだ20代前半ですが芸歴は長いだけあって、とてもしっかりしています。
そう感じた一つ目は、子役時代に仕事をしたことがあるアンナラチームのキム・ボウンに「(私を)覚えてますか?」と話しかけるシーンです。キム・ボウンは「まさか自分を覚えてくれてるなんて!」ととても嬉しそうでした。
二つ目は共演者が脱いだ靴をさっと横に寄せるシーンです。宿に入る際、チェ・スビンが靴を真ん中に脱いだのですが、その靴をさっと横に寄せて自らも靴を端っこに置き、後に続くパク・ボゴムたちのことを考えているのがわかりました。
ゲームでは可愛い姿もあり、しっかりもので可愛いキム・ユジョンが見られます。
オ・スアと真逆のクォン・ナラ?
『梨泰院クラス』ではキリっとしていたオ・スアですが、クォン・ナラは明るくてとてもおちゃめな人で全然イメージと違いました。
まずとてもよく笑います。MBTIの話題で、INTPでI(内向的)だと言うのですが、とても内向的には見えない!よく喋り常に笑っていて明るく社交的な感じです。
そしてちょっとおっちょこちょいの一面も。
それは前述したフードトラックで料理を作る企画での出来事です。パク・ソジュンとアン・ボヒョンがかっこよくステーキを焼くかたわら、クォン・ナラは注文を取って料理を運ぶ役目を担っていました。しかしクォン・ナラが注文を間違えて、お客さんに料理が運ばれていないことが発覚。
ドラマではしっかりしているキャリアウーマン役でしたが、こんなおっちょこちょいな?面もあるのですね。落ち込むクォン・ナラに他のメンバーが「全然気にしなくていいよ!」と励まし、みんなで事態を収拾。「タンバム」並みのチームワークが炸裂していました。
ちなみにドラマごとに同じ部屋に泊まるのですが、梨泰院チームは部屋で朝4時まで飲んでいたという話題も出ており、ほんとに仲がいいんだな~という感じでした。
特別ゲストのユン・ギョンホが持参して、梨泰院チームがおいしそうに飲んでいたビールはこちら↓
気遣いの男アン・ボヒョン
スケジュールの都合で一日遅れて参加したアン・ボヒョン。
トリプルA型と言われる彼は出演者の事前チェックもかかしません。
パク・ボゴムに「お酒をあまり飲まないんですよね。」と話しかけたり、一回り下のキム・ボウンに「(若くて世代が違うから)、これわかる?」と話しかけます。
あまり発言シーンは多くありませんでしたが、チャンガ会長役のユ・ジェミョンと再会したときに「アボジ!(お父さん!)」と叫んでハグするなど要所要所で笑わせてくれました。
車を運転するシーンもあって、かっこよくファン必見です。
タイプの違う笑いを引き出す3人の個性派俳優
ここからはバラエティー要素を引き上げてくれた3人をご紹介します。
クァク・ドンヨン
『雲が描いた月明り』でパク・ボゴムの護衛武士を演じたクァク・ドンヨン。
常にみんなを笑わせる明るいムードメーカー的存在でした。
ドラマの題名を答えるゲームで同じチームのチ・へウォンが「コーヒープリンス」と言ったんですが、スタッフ判定で「1号店」と言っていないので失格という結果が出てしまいます。その際クァク・ドンヨンは「そんなの本店に決まってるでしょ!」と言ってみんなを笑わせます。
他にも何も食べていないと聞いたパク・ボゴムに「ヒョン!海で一匹魚釣ってきます!」と言ってみんなを笑わせ、年上から可愛がられそうな太鼓持ち芸人的な?キャラでした。
リュ・ギョンス
今回バラエティーが初出演というリュ・ギョンス。常に伏し目がちで、恥ずかしがりやな感じです。
『地獄が呼んでいる』などでこわもてな役を演じていたイメージとは大違いです。
クァク・ドンヨンとは違って、ウケを狙ったわけではなく行動がな~んか面白くてみんなから笑われるという場面が多かったです。
ファン・イニョプ
『アンナラスマナラ -魔法の旋律-』に出演していたファン・イニョプ。
最初は「人見知りだから・・・」と、初対面の人達にちゃんと挨拶できるかと心配していましたが、お化け屋敷ではビビりまくって、フライングチェアでは飛ばされまくって笑いの渦を引き起こし人気者になりました。
ビビりまくったお化け屋敷では、初対面のパク・ボゴムから「可愛かったですよ😊」とまで言われました。
まとめ|青春MT~Re:メンバーアゲイン~は大笑い間違いなし!
以上、『青春MT~Re:メンバーアゲイン』の見どころをお伝えしました。
アン・ボヒョンが出演する『ユミの細胞たち』もPrime Videoで独占配信中です。こちらもかなり面白いです。