- 2021年 20話
- 脚本:パク・ジェボム
- 演出:キム・ヒウォン
- 韓国語タイトル:빈센조(ビンセンジョ)
- 出演:ソン・ジュンギ、チョン・ヨビン、オク・テギョン、クァク・ドンヨン
ヴィンチェンツォ あらすじ
マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士が、母国韓国で繰り広げる壮絶な戦い。
その目的は、莫大な富と利権を握る巨大組織の制裁。
ヴィンチェンツォ レビュー
視聴方法
個人的評価
3.5/5
個人的感想
題名やポスターなどからグローバルでシリアスなドラマかと思いきや、コメディチックで韓国のあるビルを中心に繰り広げられるドラマでした。
2話まで見てコメディな雰囲気についていけず、ツッコミどころも満載な脚本で見るのをやめました。(イタリアンマフィアがなぜタクシー強盗にひっかかる?w)
ところがNETFLIXのトップ10ランキングに入っているのでもう一回チャレンジしたところ、3話の最後で衝撃の展開!
そこからは見るのが止められない面白いドラマでした。
最初はよく理解できなかったコメディ要素も、ヒロイン役のチョン・ヨビン、ビルの住居者達(『愛の不時着』脇役メンバーなど)の個性が絡み合い面白かったです。(『パラサイト』のお金持ち主人のモノマネとか爆笑しました!)
ヒロインについては失礼ながら最初は「え、この人がヒロイン…?ヒロインに意地悪する役の出で立ち」と思いましたが、コメディな感じにとても合っていました!
そしてソン・ジュンギかっこいい!!『太陽の末裔』を見たときは、キッザだな~と思っただけでしたが、いやかっこいいからそりゃキザにもなってしまう!
ドラマ中にソン・ジュンギがいい匂いがするという表現がありましたが、実際のソン・ジュンギも絶対いい匂いがするはず…スーツが似合う~!
ソン・ジュンギの『太陽の末裔』もう一度、見たくなりました。
以下ネタバレあり。
そんなかっこいいソン・ジュンギをネタにしてBL要素が各所に散りばめられていましたね。w
白のニット帽、白馬の王子様などなど。
そしてアクションシーンが見ごたえありあり。かなり練習していそうですよね。面白かったです。
ビルの住居者達のアクションシーンも!実は彼らも強いという。w
そして財閥バベルの兄弟、オク・テギョン、クァク・ドンヨンもよかったです。
オク・テギョンは2PMの方なんですね。
ほんとにサイコな人かと思いました。すごい演技。
クァク・ドンヨンは、『サイコだけど大丈夫』で国会議員の息子を演じた人なんですね~!
元iKONのハンビン(B.I)にちょっと似てませんか。これとか↓
ハンビンにちょっと似てるし、このドラマで好感を持ったので今後も注目!
物語は面白かったですが、「悪には悪を」がモットーのイタリアンマフィアなので、お慈悲はありません。
最終話が特に残酷で…>< 後味はあまりよくなかったです・・・
でもソン・ジュンギの代表作になりうる大作であったことには間違いありません!見てよかったです!
ジャンル・おススメするタイプ
笑える | |
泣ける | |
胸キュン | |
ハラハラ |
悪を制するというドラマであれば、『元カレは天才詐欺師~38機動隊~』が同じタイプのドラマですね。
悪者を倒してスカッとできます。こちらは『ヴィンチェンツォ』よりもマイルドで後味がいいです。
画像お借りしました。
本ページの情報は2021年6月時点のものです。
最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
ヴィンチェンツォから学ぶハングル
弁護士。
主役二人が弁護士なので、「변호사ニム(様)」とお互い呼び合っていましたね。(ピョノサンニ~ム)