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【タイリシヨガ】ブッダの主治医シヴァカが2500年前に考案したヨガをELM瞑想の前にすると瞑想が深まる

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

瞑想の前にヨガをすると、瞑想が深まると言われています。

ELM瞑想の前に取り入れるタイリシヨガというのがあります。

このページでは、

  • タイリシヨガとは
  • タイリシヨガ研修・3日間体験記
  • タイリシヨガを瞑想の前に取り入れた感想

をお伝えします。

ELM瞑想の創始者ボブ・フィックス氏がタイリシヨガの本を書いています。


タイリシヨガ

タイリシヨガとは

タイリシヨガ特徴

タイリシヨガは、パワフルな自己ヒーリングテクニックです。

ブッダの弟子であり主治医であった賢者(リシ)シヴァカによって2500年前にタイマッサージと同時に開発され「全ての人々はいかにして自然と調和して生きるか?」というブッダの教えを中心に発達しました。

自然と調和して生きるということは、成功した平安な人生のカギとなります。

写真やインストラクターのようにポーズをとる必要はありません。大切なことは、その方向にエネルギーを動かすことです。

無理なストレッチはおこないません。リラックスして、自分が心地良いだけ動かしていきます。

正しい方向にエネルギーを動かすので、実習するにつれて身体は柔軟になります。

目的は、センをきれいにすることで、外見が大切なのではありません。無理矢理おこなわないのでどなたでもできます。

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なんとタイリシヨガは、ブッダの弟子で主治医の賢者(リシ)シヴァカによって2500年前に考えられたヨガなんですね。あのブッタです。

  • ポイント押し
  • 20のポーズ

という大きく分けて二つの工程があります。

この工程をゆったりと行うことで、14万4千あると言われている全てのセン(※後述)を開き活性化させていきます。

瞑想を行う前の準備運動のようなものです。

シヴァカとは

シヴァカはブッダの教えにより啓発した生徒で、専属医としてブッダに仕えました。

シヴァカはブッタと出会う前から、インドで有名なアーユルヴェーダの医師でありヒーラーでした。

セン・ポイント押しとは

センとは、簡単に言ってしまうとツボのようなものです。

シヴァカは、木に枝があるように体のエネルギー体にもセンという枝があることを見つけました。

例えば「この足のツボを押すと、肝臓が良くなる」などの知識が現在は溢れていますが、そういったどこのセンが身体のどこを刺激するかを見つけた人です。

現在センは、鍼灸のツボやタイマッサージのポイントになっています。

そのセンを押すのが、ポイント押しです。

体の各所にあるセンをゆっくり押すことで、生命エネルギー経路を活性化させていきます。

ポイント押しは、セルフタイマッサージとも呼ばれます。

タイリシヨガとヨガの違い

一般的なヨガとの違いは、センを押す「ポイント押し」の工程があることです。ポイントを押した後に、ヨガのようなエクササイズを行います。
 
それぞれのタイリシヨガエクササイズは、ポイントの地図にそって動かしていきます。
 
またタイリシヨガでは、ポーズを取ることを目的にしていません。

ブッダは「無理をする時、摩擦を創り出す」と教えました。

無理をせずに、氣・エネルギーを流すことに注力します。

タイリシヨガ研修・3日間の体験談

タイリシヨガは、訓練を受けたELM瞑想教師から教わることができます。

基本的には、

  • 日程:約2時間×3日間
  • 費用:17,000円

で統一されているようです。

私は3週間タイでの瞑想リトリートに参加時に、タイリシヨガ研修・3日間を受講しました。

1日目

一日目はポイント押しです。タイリシヨガで一番重要な工程です。

氣を意識しながら、ポイントを押すように指導されました。

注意散漫にならずマインドフルに行うことが大切です。

2日目

二日目はヨガエクササイズ10個です。

一日目に習ったポイント押しの復習から始まりました。

ヨガエクササイズは呼吸に意識を向け、ポーズよりも氣の流れを意識するよう言われました。

背骨を意識したヨガポーズが多いです。

3日目

三日目は残りのヨガエクササイズ10個です。

三日目もポイント押しの復習から始まり、二日目のヨガエクササイズ10個をまずおさらいします。

自分でやってみてよくわからなかった所などを質問しました。

3日目までの工程を一人で行う場合、40分~1時間かかります。

先生曰く、きちんと行うと2時間かかるそうです。

タイリシヨガを瞑想の前に

タイリシヨガを習って、瞑想前に取り入れると瞑想が深くなる気がします。

ポイント押しのときに、必ずあくびがでるのでリラックスして眠くなっているんだなぁと感じます。

タイリシヨガを学んで私が感じたことは、

  1. ツボ押しは大切
  2. 背骨を整えることが大切

ということです。

お灸や官足法などツボを意識したものがたくさんありますが、ツボはやっぱり大事なんだと再認識しました。

タイの瞑想リトリート参加中に、タイマッサージを受けたのですが、マッサージの方がツボ押しで習った場所をしっかり押してくれたときは感動しました!さすが本場タイのマッサージ!ツボを心得ていました。

マッサージって適当に体をほぐすんじゃなくて、ちゃんとツボを意識して押されてるんだなと理解できました。

背骨を整えるポーズがたくさんでてきて、ヨガでしたことがあるポーズもあります。

形はちょっと違うけどヨガの「キャット&カウ」と似たポーズなど、背骨を伸ばすことが大切なんだなぁと思いました。

まとめ:タイリシヨガ

以上、タイリシヨガについてでした。

体がしなやかだと、心もしなやかになります。

タイリシヨガでなくても、ヨガやストレッチで氣を流すことはとても大切です。

瞑想の前に、まずはちょっと首を回したり背筋を伸ばしたりするだけでもいいのでぜひヨガやストレッチを取り入れてみてください。


タイリシヨガ

尚、『タイリシヨガ』の本はアマゾンキンドルのアンリミテッド対象のため(2021/1/21現在)、無料体験で読むこともできます。

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ELM瞑想とは?|ELM瞑想を2年半続けている体験談・感じられる効果ELM瞑想を2年半続けている一般人の体験談です。伝授の方法、合宿への参加、心の変化、効果はあるのかなどを書いています。...

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