瞑想の前にヨガを取り入れると、瞑想が深まります。
このページではなぜヨガが瞑想に良いのか、どんなヨガをすると良いのかを紹介します。
ヨガのシャバーサナは瞑想だった
ヨガをしている人はお馴染みの「シャバーサナ(別名:屍(しかばね)のポーズ)」は、ヨガの最後に仰向きに寝るポーズです。
ヨガで色んなポーズをとりますが、全てはシャバーサナのためにしているとも言われます。
シャバーサナは、心身ともにリラックスし、エネルギーを調整してくれる大切なポーズです。
実は、一番難しいポーズとも言われています。
目を閉じて、ゆっくり息を吐いて、吸って。思考が浮かんできても流していきます。
何かに気が散りかけたら、その思考に気づいて吐く息とともに手放します。
幸せな感覚、満ち足りた感覚があふれてきたらそのまま感じます。
この感覚、瞑想と同じです。
シャバーサナとは実は瞑想だったのですね。
ヨガをしていてシャバーサナが大好きな人、瞑想もきっとハマるはずです。
なぜ瞑想の前にヨガをするのが良い?
シャバーサナをヨガの一番最後にするように、ヨガをして瞑想するとより深い瞑想を味わうことができます。
ヨガをすると、
という効果がありますが、これらは全て瞑想に良いことです。
呼吸が深まってリラックスする、体(特に背骨は瞑想するときにエネルギーが通る大事な場所)が伸びて柔らかくなっている。血も氣も巡っている。
こんな状態で瞑想をすると、集中できより深い感覚を味わうことができます。
瞑想の前にどんなヨガをするのが良い?
それではどんなヨガを瞑想の前に取り入れたらいいでしょうか?
私は以前「タイリシヨガ」というELM瞑想の教師から教わるヨガ3日間コースを受講しました。
そこで瞑想のためのヨガに大切だと分かったことは、
- セン(ナディ)を押す
- 背骨を整える
- 呼吸を深くする
という3点です。
一つ目のセン(ナディ)とは簡単に言うと、ツボ、経絡のようなものです(以下、分かりやすくツボと言います。
タイリシヨガでは、体中に巡らされているツボを押して体のエネルギーや氣を循環させることから始まります。
二つ目は、背骨を整えることです。背骨は瞑想するときにエネルギーが通る大事な場所です。背骨を真っ直ぐに伸ばしてエネルギーが通りやすくします。
ツボ押しと、背骨を整えるという側面から紹介します。
どのヨガをするときも、自分のしていることに集中してマインドフルネスに行い、呼吸を深めていくことが大切です。
ツボを押すヨガ
ツボを押すヨガは、
- 足裏マッサージヨガ
- リンパ流しヨガ
などのクラスに参加することがおススメです。
ヨガの先生によっては、そういうクラスでなくてもクラスの最初に足をマッサージしたり、経絡を押す工程がありますよね。
やはり体に巡らされたツボをまず押すことで、体のエネルギーや氣が循環していくからだと思います。
背骨が伸びるヨガ
- キャット&カウ
- ダウンドック
のヨガポーズは、背骨が伸びるポーズです。
ヨガのクラスに参加すると大体このポーズが組み込まれているはずです。
このポーズなかなか最初は好きでなく、「げーまたダウンドック?!」とか思ってましたが、背骨を伸ばす大切なポーズなんですね。
チベット体操
チベット体操とは、5つのポーズを繰り返すだけのシンプルな体操です。
チベット体操のルーツは、インドの古代ヨガにあり何千年もの間伝えられており「若返りの秘儀」であるとされています。
奥平亜美衣+梶本恵美『引き寄せ力が高まる! チベット体操&瞑想BOOK DVDつき』 は、チベット体操と瞑想をセットで行うための本でヨガや瞑想の初心者の方にお勧めです。
自分がリラックスできるヨガ
色々書きましたが、結局は自分がリラックスできるヨガが一番良いと思います。
瞑想に入る前に、今日はゆっくりしたいと思えば陰ヨガをしたり、動きたいと思えばピラティスなどハードなヨガをしたり。
自分が心地よく瞑想に入れるようにリラックス、リフレッシュできるヨガを毎日の自分の体調や心に合わせてぜひ取り入れてみてください。
ヨガ→瞑想の順番で瞑想のためにヨガをするまとめ
以上、瞑想のために取り入れるヨガについてでした。
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