瞑想にはたくさんの種類があり、
- 定義(瞑想とは、マントラとは等)
- 目的
- 方法
がそれぞれ異なります。
例えばマインドフルネス瞑想といっても、本によって書いてあることが色々相違します。
よってその本の、瞑想の定義・目的・方法ということで理解してくださると良いかと思います。
それぞれの瞑想の特徴をご紹介します。
ぜひご自分の生活に合う瞑想を見つけてみてください^^
集中・気づき・棚上げ瞑想
『瞑想のすすめ』という本に載っている瞑想の方法です。
この瞑想は、頭の中を整理することが目的です。
常に何かを考え散らかっている頭の中を、
「集中」「気づき」「棚上げ」という3つの手順を繰り返すことで、頭の中の考えを整理し、片付けていきます。
- 「集中」・・・心の中でマントラを唱える。
- 「気づき」・・・頭の中の考えを自覚する。
- 「棚上げ」・・・思考を手放す。
この瞑想のマントラとは、瞑想に集中するための道具です。この本では、
「オーン、ナーム、スバーハー」
というマントラが紹介されています。
気軽に一人で瞑想を家で始めてみたいという方に、取り組みやすい瞑想です。
NETFLIX動画『ヘッドスペースの瞑想ガイド』
NETFLIXに入っているなら、『ヘッドスペースの瞑想ガイド』という動画を見てみるのがおススメです。
この動画では、瞑想とは心を鍛えることと説明しています。
瞑想の効果、方法が可愛いアニメーションとともに学ぶことができます。
また瞑想導入の部分もあるので、ナレーションに合わせて瞑想を実際にしてみることができます。
瞑想入門や、始めてみたけどあまりうまくいかない場合に取り入れてみるとよさそうです。
初心者向けマインドフルネス瞑想6選
『図解マインドフルネス瞑想がよくわかる本』に載っているマインドフルネス瞑想6選です。
瞑想によって、いまこの瞬間の感覚に「気づく(認識する)」機能を十分に働かせること、ありのままの現状を認識でき、心の平静な状態を取り戻すことを目的にしています。
この本に紹介されているマインドフルネス瞑想は、
- 食べる瞑想・飲む瞑想
- 呼吸の瞑想
- 座る瞑想・立つ瞑想
- 感じる瞑想
- 歩く瞑想
- 慈悲の瞑想
です。
「ドゥーイング・モード」から「ビーイング・モード」へモードを切り替えることが瞑想のメリットだと説明しています。
- ドゥーイング・モード・・・常に何かを考え行動しようとする状態
- ビーイング・モード・・・いま、ここで生きているということに気づいている状態
瞑想呼吸法
『視力回復呼吸法』という本に載っている、丹田(たんでん)を意識した瞑想呼吸法です。
- 鼻から息を吐きながら、少し前かがみになって両手で丹田を押します。
- そのとき、お腹の皮が腰骨の方に引いてつくようなイメージをしながら丹田を引きます。
- 最後にヒップをぐっと締めると丹田を引きやすくなります。
- 苦しくなったら、緩めて自然に息が入るに任せます。
- スーッと背筋を伸ばして、肩の力を抜きます。
この瞑想呼吸法は、腸を刺激する呼吸法のため便秘解消にも繋がるそうなので、便秘の人はこれから始めてもいいかも!
便秘も治れば一石二鳥?!
日常に簡単に取り入れられるプチ瞑想7選
『敏感すぎて困っている自分の対処法』という本に載っている瞑想7選です。
この本は、HSP(繊細さん)に関する本です。
この本に紹介されている日常に簡単に取り入れられるプチ瞑想7選は下記です。
- お風呂でぼぉ~とする
- 呼吸に集中する
- お経を読む
- 呼吸法
- 弛緩法
- イメージ法
- 安全を脳に意識させる
ELM瞑想
私が2018年から毎日行っている瞑想です。
ELM瞑想は、マントラ瞑想法の一つでマントラのエネルギーを使う方法で瞑想します。
瞑想教師からエネルギーの伝授を受け、毎日30分×2回瞑想します。
エネルギーの伝授を受けた人は、初心者でも瞑想の状態(空(くう)と呼ばれる状態)に入り、深い意識のエリアを浄化していきます。