瞑想をすると、過去の出来事を急に思い出したり、色んな感情が出てきたりします。
「集中・気づき・棚上げ瞑想」での手ごわい思考の手放し方は、こちらのページに記載しています↓
今回は私が瞑想中に出会った感情と、その手放し方についての体験談をご紹介します。
瞑想をすると溢れてくる感情
なぜ瞑想をすると感情が溢れてくるのか
なつかしい、楽しい記憶に遭遇するかも
子どもの頃住んでいた家の様子、よく遊んでいた公園……。瞑想を続けていくと、遠い過去の記憶を思い出すことがあります。脳が記憶を蓄積しはじめた、1歳くらいからの膨大な記憶が、詳細に、色あざやかによみがえるのです。
(引用:宝彩有菜監修『瞑想のすすめ』)
瞑想すると昔のことを急に思い出すことがあります。
普段使用する脳とは別の部分が活性化されるからと言われていますが、私は脳科学とか詳しくないのでそこらへんは書けません。すみません。
実際の体験談としては、確かに過去のことを急に思い出すことがありました。
良いことも悪いこともありますが、私は悲しい出来事の方が多いです。
瞑想の先生に相談したら、それは今まで抑圧してきた感情が出てきているということでした。
今まで見ないように、思い出さないようにしてきた出来事や感情が、瞑想をすると急に出てきます。(瞑想中じゃないことも)
瞑想をすると、浄化、デトックスが始まるので不要なものが出ていこうとします。
だから瞑想中に過去のことを思い出したり、感情があふれてきたりします。
私の体験談
私が一番感情が溢れ出てきたのを感じたのは瞑想を始めて1ヶ月経ったころです。
飼っていた猫の夢を見ていて、号泣して目が覚めました。
自分でもびっくりするくらいヒクッヒクッなるくらいの大号泣で、その時は気が済むまでとにかく泣きました。
その飼い猫とお別れしたときも、思い切り泣いたはずだったんですがまだ泣き足りなかったのかーと思いました。
瞑想を始める前に、こんな体験をしたことはなかったので、瞑想をして感情が溢れるとはこういうことかなと思いました。
瞑想で感情があふれてきたときの対処方法
瞑想で感情を感じ切る
瞑想をして感情が溢れてきたときの対処方法は、その感情を感じ切ることです。
- 泣く
- 怒る
- 笑う
など我慢せずに人目を気にせず(一人で)、感情を出し切ります。
そうすることで、その感情を手放すことができます。
その出来事や感情は自分の中に埋まっていた見ないようにしていたものです。
瞑想のおかげでせっかく出ていこうとしているのに、向き合うのが怖くて感情的になりたくなくて見ないようにしてしまうと自分の中に居座ります。
感情を出し切るときは、悲しかったり辛かったりするかもしれませんが終わった後はスッキリします。
そしてその感情を引きずることがなくなります。
感情を感じ切るとは?
感じ切るってどういうこと?と私は当初分からなかったのですが、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』という本に分かりやすく書かれていたので紹介します。
なぜ大人になると感情を抑制してしまうのか?
子どもの頃、親に「泣くんじゃない!」と怒られた経験がある人は「怒り・悲しみ・さみしさ」という感情が湧くと、「感じてはいけないもの、泣くのはダメなこと」と判断して、我慢してしまうことが多いようです。
感じてはいけない「ダメな感情」なんてありません
感情に良いも悪いもありません。
自分の感情を良いものか悪いものか判断してしまうのも、自己受容から遠ざけます。
自分の感情を感じきってみてください
余計な考えをめぐらせたり、自分や相手を責めたり、卑屈になったり自己正当化したりせず、ただ自分の感情を感じきります。
- 一晩中びいびい泣く
- 枕やクッションをたたいて怒り狂う
など自分の感情がおさまるまで感じきるのです。
瞑想で感情を手放すまとめ
以上、瞑想するとなぜ感情がでてくるのか、どうやって手放すのかでした。
飼い猫の夢を見て号泣して起きた経験をして、感情を感じ切るとはこういうことかぁと腑に落ちました。
抑圧した出来事や感情は自分の中にずっとあります。
瞑想でそれらをデトックスすることができます。
ちなみに感情を発散させるのが上手い友人がいます。
自分が納得いかないときには相手と話し合おうとするし、悲しいことがあったら泣く。
そういう人は、常に自分の感情に素直で、知らずに感情を溜め込んでいるでいるということが少ないんだろうなぁと思います。
自分はあまり感情を出すのが得意ではないかもという人には、瞑想はおススメです。
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