前回、なぜ繊細さん(HSP)に瞑想がおススメなのかを書きました↓
今回は、『敏感すぎて困っている自分の対処法』という本に載っている瞑想7選をご紹介します。
瞑想は、繊細さんがリラックスする方法として有益です。
瞑想と言っても、この本で紹介されているのは普段の生活に簡単に取り入れられるものばかりです。
瞑想の
- 定義
- 目的
- 方法
は瞑想の種類によってそれぞれ異なります。
このページでは『敏感すぎて困っている自分の対処法』という本に基づいて、記載しています。
興味がある方は、ぜひご覧ください^^
お風呂でぼ~っとする
ただぼ~っとするのも立派な瞑想です。
毎晩お風呂でぼ~っとする習慣をつけることでも瞑想になります。
お風呂に塩を入れると、心のもやもやを吹き飛ばす浄化作用があります。
慌ただしくシャワーを浴びるだけよりも、お風呂でぼ~っとするのは確かにリラックスしますね。
ただ私は髪を洗うときでも、仕事のことなど考えてしまうタイプなので意識的にぼ~っとする努力が必要です。
呼吸に意識を集中する
呼吸に意識を集中します。
実際にやってみると、雑念が次々と湧いてきます。そんな時は、頭の中で言葉を唱えます。
例えば「吸って」「吐いて」という言葉を呼吸と一緒に頭の中で唱えます。
言葉と呼吸に意識を集中させることで、雑念を振り払ってしまいます。
脳は一度に2つことは同時にできません。同時にやっているつもりでも、瞬間はどちらか1つに集中しているものです。
- 寝る前の1分
- 家事をしながら
- 歩きながら
など気が向いたときにわずかな時間で気軽にできます。
私がこれを実感したのは、ヨガです。
ヨガは鼻から「吸って」「吐いて」を意識しますが、ヨガのポーズも一緒にするので難しい!
いつも頭を動かしがちな私も、ヨガは呼吸にポーズにと忙しく、集中するしかないと頭が他のことを考えられません。
なので余計なことを考えなくてよく、頭がすっきりします。
そしてヨガにハマりました。
お経を読む
読経にも瞑想と同じ効果があると言われています。
音読は思考や創造性を担う脳の最高中枢である前頭前野という部分の血流を増やすそうです。
そして言葉の意味を考えなくていいような単純な言葉、意味のない言葉にした方が、セロトニンを活発化させる効果があると言われています。
セロトニンは心を穏やかにしてくれる癒しの脳内物質。お経を読むことを習慣にすれば、リラックス効果が自動的なものになっていきます。
呼吸法
大地からエネルギーを吸い上げるつもりで、深く息を吸い込みます。
エネルギーが体の場を整えてくれるイメージをしたら、疲れや邪気を吐き出すつもりで息を吐き出します。
忙しい時は1分でもすると、スッキリした気持ちになります。
弛緩法
体の様々な部分に順番に焦点を当てて、筋肉を緩めていく方法です。
脳と体は繋がっているので、体をリラックスさせることで脳もリラックスしていると思い込ませます。
手や足など体の部分を意識しながら「リラックス」と唱えて緩めるだけ。
または一旦わざと緊張させて、緩めるという方法もあります。
ヨガでもわざと肩を緊張させて、息を吐くという工程があります。
あれは弛緩法なんだな~と思いました。
イメージ法
気持ちのいいイメージを頭に浮かべるだけです。
例えば美しい浜辺を思い浮かべ、波の音をイメージします。浜辺に寝そべっったり、海で泳ぐイメージを追加してもいいです。
イメージすることで、脳にとってストレスになる心のおしゃべり(ネガティブな心配事など)を鎮めることができます。
脳はだまされやすく、現実とイメージの違いを区別しにくいからです。幸せなイメージは脳をだまし、ホルモン分泌にも働き心身に良い変化をもたらします。
会社のある先輩は、いい人なのですがよく上司から怒られていました。
怒られている最中、何を考えているのかという話になった時、
「怒られている出来事を風船の中に入れて飛ばすイメージ」
をしていると言っていました。
それで仕事が改善されるかは分かりませんがw、心のストレス的には良いイメージ法だなと思いました。
安全を脳に意識させる
自分を守ってくれる存在をイメージする
- 神仏
- 天使
- 先祖
など自分を守ってくれる存在を思い浮かべます。
自分が安心できるものであれば、どんなイメージでもOKです。
右脳のイメージは感情の処理と密接に繋がっていて、感情をコントロールすることができます。
怖れを観察する
ネガティブな思いが沸き起こって頑張って消そうとするのではなく、ただ恐れや不安、パニックを観察します。
体の感覚もただ味わいます。
観察しているうちにやがて消えていきます。
恐怖のエネルギーを抑圧しても、どうせ後から噴き出してきます。否定も無視もせずただ受け止め流す。ありのままに受け止め、とらわれないでいればやがてどこかへ行くものです。
これはまさに感情を「感じ切る」ということですね。
我慢や抑圧せずに感情を感じ切ると、引きずることがありません。
避難所を見出す
特定の人や場所、活動に逃げ込み、一息つくことで、ニューロンにセーフティーネットを張り巡らすゆとりを与えられます。
- 親友に会う
- 海や山に行く
- 本を読む
- ペットと遊ぶ
など自分が心地よい避難所を見つけておきます。
繊細さんがリラックスする瞑想方法7選まとめ
以上、繊細さんがリラックスする瞑想方法7選でした。
瞑想といっても、堅苦しいものではなく日常で取り入れられるものばかりです。
字や絵が好きな人は、写経や絵を描く(なぞり描き、塗り絵)のも集中していいと思います。
私が購入したなぞり描きの本はこちらです↓
良い本ですが、私はあまり向いてませんでした。なぞるの苦手・・・
(他運営サイト)オンラインおうちヨガSOELU(ソエル)のギャラリー枠が繊細さんにもおススメ
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